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足場解体中に外壁を汚損、再塗装が必要に |お支払事例|工事保険比較WEB
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足場解体中に外壁を汚損、再塗装が必要に

業種 電気工事 事故・災害の種類 対物事故
対象となった保険
事故概要 太陽光施設の取り付け工事が完了し、その後の足場を解体する作業中に、足場材についていた保護用のゴムが建物の外壁(板金)に強くこすれて付着してしまいました。このゴムの汚れが除去できなかったため、外壁の部分的な再塗装が必要となりました。
お支払保険金額
217,623
工事の最終段階である足場の解体作業中に発生した、思わぬ汚損事故です。工事自体は無事に完了しても、後片付けの際に建物を傷つけたり汚したりしてしまうリスクがあります。今回のケースでは、外壁の再塗装費用として217,623円が発生しましたが、保険に加入していたため、この費用をカバーすることができました。

今回の事例のように、足場の設置や解体といった付帯作業中に、誤って建物本体(第三者の所有物)を傷つけたり汚したりしてしまった場合に備えるには、「賠償責任保険」が有効です。賠償責任保険は、工事作業が原因で第三者の財産に与えてしまった損害の修理費用などを補償してくれます。工事の全工程における万が一のトラブルに備え、加入しておくと安心です。

この事故事例の解説者
後藤 文男

国内大手損害保険会社で法人営業職を経験後、2013年に入社。補償内容の見直しや保険を活用した経費削減の提案など、損害保険分野のリスクコンサルを得意としている。
【保有資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

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