閉じる
テント倉庫新設現場でリフトが轍にはまり製品が落下、損傷 |お支払事例|工事保険比較WEB
accident

テント倉庫新設現場でリフトが轍にはまり製品が落下、損傷

業種 建築一式工事 事故・災害の種類 対物事故
対象となった保険
事故概要 テント倉庫を新設する工事現場で、床面に不陸(凹凸)が発生していました。
製品を移動させる際に、フォークリフトがその凹凸の轍(わだち)にはまってしまい、運んでいた製品が落下し、損傷してしまいました。
お支払保険金額
709,500
テント倉庫の新設工事では、床面の平滑性が重要です。
不陸(凹凸)があると、フォークリフトなどの運搬車両の走行に支障をきたし、製品の落下や破損事故につながる可能性があります。

今回の事例のように、新設工事で、床の不陸が原因で製品が落下してしまった場合には、「賠償責任保険」が役立ちます。

通常、建設工事保険は工事対象物自体の損害を補償しますが、今回のケースでは、不陸という施工不良が原因で「製品」という第三者のものに損害を与えてしまっています。

そのため、賠償責任保険で、製品の損害をカバーするのが適切です。

賠償責任保険に加入していれば、業務遂行中に他者の所有物(製品など)を破損してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に、保険金が支払われるので安心です。

この事故事例の解説者
テント倉庫新設現場でリフトが轍にはまり製品が落下、損傷
後藤 文男

国内大手損害保険会社で法人営業職を経験後、2013年に入社。補償内容の見直しや保険を活用した経費削減の提案など、損害保険分野のリスクコンサルを得意としている。
【保有資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

この事例に関わる保険はこちら

同じ保険対象の事例

同じ業界の事例