新装工事引渡し時にガラス破損 業種 建築一式工事 事故・災害の種類 対物事故 対象となった保険 賠償責任保険 業務災害保険 傷害保険 動産総合保険 建設工事保険 土木工事保険 組立保険 自動車保険 事故概要 飲食店新装工事において、工事完了後の引き渡し時に、2階部分のガラスが割れていることが確認されました。 工事期間中に発生したもので、原因は特定できませんでした。 お支払保険金額 1,033,890円 新装工事の完了後、引き渡し時にガラスの破損が発覚するという事例です。原因が特定できない場合でも、工事期間中に発生した損害として、企業が責任を負う可能性があります。このような予期せぬ損害に備え、適切な保険への加入が重要です。 今回の事例のように、工事期間中に原因不明の損害が発生した場合、「建設工事保険」が有効です。建設工事保険は、工事期間中に発生した様々な損害を補償します。 火災や落雷などの自然災害だけでなく、盗難や作業ミスによる損害、そして今回のような原因不明の損害まで幅広くカバーできます。 これにより、工事の遅延や追加費用による損失を最小限に抑えることができます。 この事故事例の解説者 後藤 文男 国内大手損害保険会社で法人営業職を経験後、2013年に入社。補償内容の見直しや保険を活用した経費削減の提案など、損害保険分野のリスクコンサルを得意としている。 【保有資格】 ・ファイナンシャルプランナー(CFP) ・一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)