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解体工事で誤ってダクトとモーターを破損 |お支払事例|工事保険比較WEB
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解体工事で誤ってダクトとモーターを破損

業種 解体工事 事故・災害の種類 対物事故
対象となった保険
事故概要 解体工事会社が岐阜県土岐市にて解体作業を行っていた際、作業員が誤って、残すべきだったダクトとモーターを壊してしまいました。
お支払保険金額
844,527
解体工事では、事前に図面や指示書などを確認し、残すべき設備や構造物を正確に把握しておく必要があります。
誤ってそれらを損傷してしまうと、設備の修理・交換費用だけでなく、工事の遅延による損害賠償が発生する可能性もあります。

解体工事において、残すべき設備を誤って壊してしまった場合には、「賠償責任保険」が大いに役立ちます。

賠償責任保険は、工事中の不注意などによって第三者の身体や財物に損害を与えてしまい、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に、修理費用や賠償金を補償してくれる保険です。

今回のように、解体現場で誤って残すはずの設備を壊してしまったケースでは、発注者や所有者に対して損害賠償が必要になるため、賠償責任保険に加入しておくことで、リスクを大幅に低減できます。

この事故事例の解説者
解体工事で誤ってダクトとモーターを破損
後藤 文男

国内大手損害保険会社で法人営業職を経験後、2013年に入社。補償内容の見直しや保険を活用した経費削減の提案など、損害保険分野のリスクコンサルを得意としている。
【保有資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

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