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工事現場からの泥コン流出による環境被害 |お支払事例|工事保険比較WEB
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工事現場からの泥コン流出による環境被害

業種 とび・土工・コンクリート工事 事故・災害の種類 対物事故
対象となった保険
事故概要 工事現場から、泥の混じったコンクリート(泥コン)が、U字溝に流出し、さらに、それが原因で、雨水本管にまで流入してしまいました。その結果、管轄の下水局から、本管の清掃を指導されました。
お支払保険金額
492,910
工事現場では、使用する資材が現場外へ流出しないよう、細心の注意を払う必要があります。しかし、万が一流出させてしまうと、今回のように、周辺環境へ被害を及ぼすことがあります。
特に、汚水や有害物質などの場合、その影響が大きくなります。このような、不測の事態に備え、保険へ加入しておくことが重要です。

今回の事例のように、工事中に第三者に損害を与えてしまう事故には、「賠償責任保険」が有効です。賠償責任保険は、工事中の事故により、第三者に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に、その損害賠償金を補償してくれる保険です。

これにより、予期せぬ損害賠償請求に備えられます。

この事故事例の解説者
工事現場からの泥コン流出による環境被害
後藤 文男

国内大手損害保険会社で法人営業職を経験後、2013年に入社。補償内容の見直しや保険を活用した経費削減の提案など、損害保険分野のリスクコンサルを得意としている。
【保有資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

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